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Hello world!君が産れた日はこんな日だったよ

この日は、妊婦健診。
妊娠37週をすぎることと、胎児の体重が2,500グラムになるのを目標にしていたのがクリアできた日。

妊娠中期くらいからお腹の張りがあり、臨月になると張りも強くなるので、この日も(ちょっといつもより強い張りが出てるのかな?)と思っていました。
心のどこかで、(これは陣痛かもしれないなあ)とも思っていました。
今思えば、気持ちもソワソワしていたかと思います。

妊婦健診の経過は良好。退室時に・・・

妊婦健診の経過は良好。
お腹の張り(違和感)を感じていたので、それを先生に伝えましたが「様子を見ましょう」とのこと。
出産予定日まで、2週間あるので、私も(まだ、産まれないだろう)と思って、買い物して帰宅することに。帰ったらパソコンしようと思いながら!

「今日もお世話になりました~。」
と、診察室を後にする時、私は聞いてしまいました。
先生と看護師さんの会話を。

「今日、すぐにまたきそうだな~。」

え!?もしかして、私、今日、出産するのかな!!
まあ、いいや。帰ろう。

健診の後、カフェへ

病院を後にしましたが、お腹の違和感は感じていたので、
明日の朝食のパンをパン屋さんで買って、病院近くのカフェでランチをすることに。

ご飯食べてたら、陣痛くるかもしれないし、
陣痛がきても病院が家より近いから、すぐにいける!
と、軽い気持ちでお店にはいってお気に入りのパスタを注文。

「私、何かお腹痛い気がする」
と、お友達とネットで会話しながらパスタもぐもぐ。

妊娠中の体重の増加が気になっていたので、ケーキを注文するか迷ったけれど、追加で注文。

お腹の張りは定期的にあるような気はするけれど、記録していないので間隔はいまいちわからず。
しかし、どうも陣痛のような気がしてならない。
ケーキを食べ終わると、1人だったのでやることもなくなり、(家に帰ろうかなあ)と思いはじめました。

帰る前にトイレに行ったら、ショーツに出血が。

やばい!と思って、産院に電話すると「陣痛の間隔が10分おきくらいになったらまた電話して」と言われ、何かあせってきて、帰宅することに。お産の前に出血しても、1人目のときは出血した日にお産したわけではなかったけど、血を見てからお腹の張りが気になって気になってしょうがない。家に帰ろう!タクで!

自宅へもどると、陣痛が強くなる

とりあえず家まで無事に帰ってきた。
出産準備のかばんの中身を3回くらいチェックしてから、座ってパン屋で買ったチョココロネをもぐもぐ。
どうも気持ちが動揺しているっぽい。

気になり始めたお腹の張りを、裏が白いチラシの裏に記録していると、どうやらその間隔が定期的に20分おきくらいになっている。

そんな時、長女が学校から「ただいま~」と、元気に帰宅。
やや気弱になっていたので「おかえり~ぃ」と言って、すかさず一言。

私「おかーさん、じんつうはじまったっぽい!」
娘「へー」

あんまり、気にしてもらえなかった。
娘が帰ってきたので、私は安心して、お腹の痛みも強くなってきたような気分が盛り上がってまいりました~!もう座っているのもしんどいので、横になって陣痛の間隔を記録、記録、記録。15分おきくらいになってる気もする。

そんな時、夫が仕事から帰宅。
私はすかさず、陣痛始まったかもしれない報告。
しかし、夫にもあんまり、気にしてもらえなかった。

夫に気づいてもらうには、苦しそうにしてみなければ!と、辛そうなそぶりをしながら、張りの間隔を記録した紙を見せて、その間隔が何分おきなのか計算してもらった。今、何分おきになってるんだろう?
夫曰く、「10分おきとか7分おきとか」だそう。

や・ば・い!これほんとに陣痛ちゃうん!
や・だ!このまま朝をむかえることなく、陣痛フルスロットル壮絶お産フィーバー(勝手に命名)に突入するとか!
一回寝たい!そんな気分に。

そう思って寝ようとした瞬間から、お腹の張り程度だと思おうとしていたのに、私の中で強い痛みに変わってしまい、寝ようとしても寝てられない!

そんないろいろな思いが交錯する中、夕飯の時間に。
心に余裕がなくなっている私は夕飯を作ることもままらず、夫が夕飯にパスタを作ってくれました。(夫には秘密にしてたけど・・・私、昼もパスタ、食べたやん・・・。)と思ったけれど、それよりもお腹の痛みが強くなってきて、食べられず。

そうこうしていたら、どういうわけか就寝時間になり、家族の皆さんは就寝準備。
家族の皆さんが就寝したころ、陣痛の間隔が5分おきに。
この時、21時くらいになっていました。

産院までタクシーで移動

ああ、もうだめだ。陣痛5分おきだわ。
そう思ったので、寝ている夫を起こして、タクシーを呼んでもらうことに。
夫は眠そう。私の陣痛はどうでもいいっぽい雰囲気しか漂っていませんでしたが、私、わりと必死かもしれない。

タクシーを家の外で待っているとき、外の空気がちょっと冷たくて体にしみる・・・。
と思ったら、強烈な陣痛のウェーブに襲われ、立ってられないくらいに。

これは、ほんと、陣痛だわ・・・。
いや、でも、フェイントかもしれないから・・・。
でもさ、でもさ、もしものことがあるかもしれないから・・・。
とりあえず、病院に行って、安心したい・・・。

と思いながら、タクシーに乗って病院に到着。

タクシーを降りたら、またしても、強烈な陣痛のウェーブに襲われ、夫にもたれかかってしばらく静止・・・。

さすがに、夫もやばい?と思ったらしく、私の腰をさすってくれるんだけど、さすられる刺激で腹痛い!!
思わず「さすり方が雑やねん!!!」と激怒。

タクシーから病院の入り口まで、2メートルもなかったのに、2回も静止していたら、病院から車椅子を押してくる看護師さん登場。

(すみません!すみません!もしかしたらフェイント陣痛かもしれないのに、車椅子とか!ほんとすみません。大丈夫です、歩いて移動しますから!)と思っていたけど、前進できないので、車椅子に乗せてもらって、分娩室へ。
分娩室に入って見てもらうと、なんと子宮口は4センチくらいしか開いていなかった。

あれ?それを聞くと、1人目の時は病院ついた時に子宮口10センチ開いてたので、まだ余裕かもしれん。みたいな気分になりました。

が、やっぱり襲ってくる定期的な陣痛。
波が着たら、「ふ~~っ」と息を吐いてとアドバイスがあり、息を吐くのに集中。

「いつ生まれるでしょうか!今日中でしょうか!」

今日中かもしれないねえとも言われ、時計を見ると時間は22時ごろ。
あと1時間で産まれる気がしないのだけど、産まれるのかな?!

陣痛室へ移動。

>>> Hello world! Hello world! Hello world! に続く

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